材料を選ぶ前に、どこまで修復するかを考える
歯の一部を補う詰め物と、歯の上部を覆う被せ物では、役割や削る範囲が異なります。大きな詰め物がある場合でも、必ず被せ物が必要とは限りません。歯の壁がどの程度残っているか、ひびや神経の問題がないか、噛む力に耐えられるかを確認します。白くしたいという希望に加えて、歯をどのくらい残せる方法かも説明を受けましょう。
インレーやオンレーで一部を補う方法
インレーやオンレーは、歯が欠けた部分などを補う修復物です。材料に必要な厚みと、接着する歯の状態を確認して適応を判断します。小さな欠損であれば、レジンを直接詰める方法が選択肢になる場合もあります。部分的な修復であっても、必ず削らずに済むわけではありません。どこをどの程度削る予定かを、処置前に確認してください。
クラウンで歯の上部を覆う方法
クラウンは、削って形を整えた歯に装着する被せ物です。大きく欠けた歯や、修復によって弱くなった歯を保護する目的などで検討します。状態によっては土台や根の治療も必要ですが、クラウンを作るからといって必ず神経を取るわけではありません。削った歯は元に戻らないこと、処置後に痛みや再治療が生じる可能性も理解して選びましょう。
装着後の管理と修理の条件も確認する
セラミック自体がむし歯にならなくても、その下や境目の天然歯にはむし歯ができることがあります。毎日の歯みがきと歯間清掃、歯科での定期的な確認を続けてください。見た目だけでなく、欠けた場合の修理や交換、保証の条件、将来の費用も確認しましょう。完成までの通院だけでなく、その後も管理を続けられるかを考えて治療を選びます。
札幌市豊平区・南平岸で受診をご希望の方へ
日本歯科豊平は、地下鉄南北線の南平岸駅から徒歩1分、札幌市豊平区平岸4条14丁目の歯科医院です。専用駐車場は3台です。お車をご利用の方は、駐車方法や満車時の対応を事前にお問い合わせください。
歯の色や詰め物・被せ物について相談する際は、気になる歯の位置と、過去に受けた治療をお知らせください。希望する処置の適応や費用、必要な通院回数は、診察後にご説明します。
よくあるご質問
歯を白くするなら、全体を被せ物にした方がよいですか?
被せ物が必要かは歯の状態によって異なります。ホワイトニングや部分的な修復で対応できる場合もあるため、歯を削る前に選択肢を確認してください。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭