安定剤を増やす前に、入れ歯が動く原因を調べます
入れ歯を長く使ううちに、歯ぐきや骨の形、残っている歯、入れ歯の噛む面などが変化します。どのようなときに外れるか、痛みがあるかを歯科医院へ伝えてください。入れ歯の調整や修理が必要な場合もあります。安定剤で傷のある部分を押さえつけたり、噛めない状態を長期間ごまかしたりせず、お口と入れ歯の両方を確認してもらいましょう。
製品の対象と使用量を確認してください
安定剤にはさまざまな種類があり、性質や使い方が異なります。使用中の入れ歯に適した製品かを確認し、表示された量と手順を守ってください。ヒリヒリする、赤くなる、腫れるなどの変化が出た場合は使用を中止し、製品名を伝えて相談しましょう。複数の安定剤を重ねて使ったり、代わりに家庭用接着剤を使用したりしないでください。
入れ歯だけでなく、お口の中も清掃します
入れ歯は取り外して、専用ブラシなどで汚れや安定剤を落とします。落下による破損を防ぐため、水を張った容器などの上で洗うとよいでしょう。洗浄剤は入れ歯の材質に合うものを選び、使用方法に従ってください。熱湯や強い研磨は、変形や傷の原因になります。残っている歯、舌、歯ぐきも、それぞれの状態に合う方法で清掃しましょう。
保管方法と、受診が必要な変化を確認します
就寝時に外すかどうか、外した入れ歯をどのように保管するかは、お口の状態や入れ歯の種類に応じて歯科で確認してください。取り外した際は、歯ぐきに傷や赤みがないかも見ておきましょう。痛みが続く、傷が治らない、急に噛みにくくなった場合は点検が必要です。使っている安定剤を持参すると、量や使い方も具体的に相談できます。
日本歯科豊平での受診・通院について
日本歯科豊平では、むし歯や歯周病、歯がしみる症状などを診察します。痛む歯がはっきりしない場合も、「噛むと痛い」「冷たいものがしみる」といった気づいたことをお伝えください。
通院に使える曜日や時間が限られる方は、初診時にお知らせください。検査結果と必要な処置を確認したうえで、治療の進め方や通院の見通しをご説明します。
歯の痛みや歯ぐきの腫れがある場合は、いつから、どこに、どのような症状があるかを予約時にお知らせください。強い痛みや急な腫れについては、WEB予約を申し込む前にお電話でご相談ください。
よくあるご質問
安定剤を使えば、合わない入れ歯をそのまま使い続けられますか?
安定剤では、入れ歯の合い方や噛み合わせそのものを修正できません。使用量が増えたり、安定剤を使っても動いたりする場合は、歯科で点検を受けてください。

日本歯科グループ代表
早川 好昭