顎の成長が続く時期は治療時期を慎重に判断する
骨と結合したインプラントは、天然歯と同じようには動きません。顎や歯並びが成長する時期に埋入すると、周囲の歯との位置関係が変わるおそれがあります。年齢に一律の線を引くのではなく、成長の状態を調べて治療時期を判断します。先天的な欠損や事故で歯を失った場合も、それまでの補い方を相談しましょう。
高齢の方は持病と手術の負担を確認する
80歳などの年齢だけで、治療が可能か不可能かを決めることはできません。持病の安定性、服薬、体力、食事や清掃の状態、予定する手術の範囲が判断材料になります。必要に応じて医科の主治医と連携します。長時間の処置や複数回の手術が難しい場合は、治療範囲の変更や、手術を伴わない方法も検討します。
治療後の手入れと通院を続けられるか考える
人工歯が入った後も、毎日の清掃と定期的な診察が必要です。自分で通院できるか、体調を崩したときに付き添いを頼めるかも確認しておきましょう。手が動かしにくい、見えにくいといった変化がある場合は、清掃用具や人工歯の形を相談できます。家族の協力が必要な場合も、ご本人の希望を確かめながら計画を立てます。
現在の生活と将来の管理を含めて比較する
固定式の歯が、すべての方に最適とは限りません。取り外して洗える入れ歯が使いやすい場合もあります。残っている歯を保存する方法を含め、期待できる改善、費用、手術や手入れの負担を比較しましょう。若い方は長期間の修理・管理を、高齢の方は現在の食事や日々のケアを無理なく続けられるかを考えることが大切です。
日本歯科豊平での受診・通院について
歯を失った後の治療について、南平岸の日本歯科豊平でご相談いただけます。現在の入れ歯やブリッジの使い心地、食事で困っていること、治療にかけられる期間をお聞かせください。
インプラントが適しているかは、口腔内の状態や全身の健康状態を確認して判断します。手術に伴う負担、費用、治療後のケアを説明し、ほかの方法も含めて検討します。通院や送迎に制約がある方は、検査の段階からご相談ください。
インプラントの相談では、歯を失った時期や現在の入れ歯・ブリッジの使用状況、服用中のお薬を確認します。手術が適しているか、ほかの治療方法があるかも含めて検討します。
よくあるご質問
50代なら、早めにインプラントを入れた方がよいですか?
年齢だけを理由に急ぐ必要はありません。歯を失った原因と残っている歯の状態を調べ、適した方法と治療時期を相談してください。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭