歯と顎のどちらが関わっているかを調べます
上の前歯が前方に傾いている場合、上下の顎の位置関係にずれがある場合、その両方が関わる場合があります。正面の写真だけで区別することはできません。横顔、噛み合わせ、必要なエックス線画像などを確認し、歯を動かす治療で対応できる範囲と、骨格への対応が必要な範囲を判断します。
食事や口の閉じ方で困っていることも相談しましょう
唇を閉じると力が入る、前歯が乾く、食べ物を噛み切りにくいといった症状も診断の参考になります。前に出た歯は、転倒や接触によってぶつけやすい場合があります。スポーツをしている方は、歯を守る方法も相談してください。見た目の感じ方は人によって異なるため、周囲の評価だけを理由に治療を急ぐ必要はありません。
前歯を下げるには、移動する空間が必要です
前歯を後方へ動かす場合は、そのための空間をどこに確保するかを検討します。抜歯、歯列の調整、補助装置などが必要かどうかは検査結果によって異なります。歯を支える骨の範囲を考慮し、口元の変化と噛み合わせの両方を確認します。何ミリ下げれば希望の顔立ちになる、という一律の計算はできません。
治療で変えられることと限界を確認します
歯を動かしても、鼻や顎先の形まで自由に変えられるわけではありません。シミュレーションも顔全体の仕上がりを保証するものではないため、期待できる変化を具体的に聞きましょう。歯ぐきや歯根への影響、治療後の保定についても確認してください。成長中の子どもでは、顎の成長を見ながら方針を調整することがあります。
札幌市豊平区・南平岸で受診をご希望の方へ
日本歯科豊平は、地下鉄南北線の南平岸駅から徒歩1分、札幌市豊平区平岸4条14丁目の歯科医院です。専用駐車場は3台です。お車をご利用の方は、駐車方法や満車時の対応を事前にお問い合わせください。
矯正の相談では、気になる歯並びと噛み合わせ、過去の矯正治療についてお知らせください。装置の適応、費用、期間、定期的な通院と保定について、検査結果を踏まえてご説明します。
よくあるご質問
口を閉じる練習で、前歯を下げられますか?
練習だけで歯の位置や骨格を計画的に変えることはできません。鼻づまりや歯並びなど、口を閉じにくい原因を調べることが先になります。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭